万年筆画　数珠つなぎ

皆さんもそうでしょうけど、私の仕事はＰＣがメインで、

職場では手書きは電話メモか会議などのノートくらいです。

しかし、朝職場に着くとＰＣの電源を入れると同時に、

その日持ってきた万年筆をデスクの上に並べるのが日課です。


で、先日上司が私の元に来て会議資料の手直しを指示していたのですが、

意図が私に伝わらなくて、というか「気に入らないのであれば自分で直したら」って

私は思っていたので、上司は図解しようとしました。

そこで、彼はメモを出して、おもむろに私のデスクの上の万年筆を１本つかんで

キャップを開けようとしました。

残念ながら「パッチン」（専門用語？！）でなかったので、引っ張ってもキャップは

開きません。

彼は、図解をあきらめてその万年筆を「ぽい！」とデスクに放り出しました。







その瞬間、私の頭からは会議資料の話が飛んでしまったことはいうまでもありません。

結局、言われた通りに直したんですけど、会議にはご自身で訂正されたものが出ていました。

（だから、はじめから自分で直したほうが早かったでしょう、と思っていたことは上司には内緒です。）


彼がぽいっと放り投げたのはこの子です。

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